スライダーズおやじ -5ページ目

中島みゆき展

細君がつれていけと言うので、

また所沢に行ってまいりました。
紙兎ロペのショートムービーを観にきた航空公園の近くです。
 

とりあえず、腹ごしらえ。
 

「昔ながらのラーメン 580円」
なんかペタペタに甘いスープでした。出汁はきいてました。昔ながら? そんな印象は受けなかったです。
それと、これで580円は高すぎると思った。
しかし、大阪ナンバー1のラーメン店「神座」も同様の甘さで、3回食わないとうまさがわからんという売り文句でやってます。
ここも3回食ったらうまいと感じるのかもしれんばい。
 

年表と雑誌コラム記事みたいなもの。
 
夜会の舞台セットの模型と衣装のドレスの展示。
みるきーねーさん、小柄なイメージだったけど、こうしてドレスみるとそうでもない。
 

あー、これ観に行ったやつだー。
 

 
 

中島みゆき展といっても、夜会の展示コーナーを除けば、ほかの展示物はレコードや過去の出版物(著書や詩集)と、あとは基本、文字だけって感じでした。
 

2点リーダなんだねー。そうだっけね。
 

この辺の新しい系の曲は知らない。
おれ、中島みゆきのレコード、予感(1987?)までだったから。
 
そういや、「生きていてもいいですか」って当初、「蕎麦屋」にする予定だったらしい・・? どうなんかな?
当時オールナイトニッポンで本人が初めて語ったニューアルバムのタイトルを、蕎麦屋って紹介してたのを覚えてる。おれ、中1だったかな。なんか方々からいろいろ言われてるとか迷ってるとか言ってた気がする。

人生で初めて買ったLPです。
 

リクエストした曲をレコードでかけてくれるサービスやってました。
「蕎麦屋」がきて、おおっ! と思ったら、次の曲が「空と君との間には~♪」でズッコケました。
幅広いファンがいます。
 

じいさん、腰が痛い。
 

やっぱ俺の方が写真うまい。
 
ポータブルレコードプレーヤーは完売でした。これで3万越え^^;
 
お土産コーナーでオルゴールに悩む細君。
4種類あって、時代とファイトと空と君と糸でした。
俺はどの曲もあんまりピンと来なくて、いらねえなと。何周も視聴して迷っている細君を残して・・・
 
そのあと、中島みゆきで俺が好きな曲は何かと聞かれたので10曲以上答えたけど、細君は一曲も知らなかった。
んー、なんで細君が中島みゆき展に来たがったのだろう? じっさい、謎だ。
 
外でやってたアイドルのステージを見てました。
この茶髪のおばちゃんがあまりにノリノリだったので、顔を見たら昔かわいかった系の顔の作りでした。
「ステージの子のお母さんですか?」って訊いたら、大うけしてました。普通にオッカケらしいです。
 
 
 
new神社・・・。
 
ソフト。
なんか最近、よう食べてる気がする。
細君は珍しく狭山茶の抹茶ミックスでした。
 
狭山茶の新茶も買いました。
試飲したらとてもうまかった。
 
 
 
 
 

仕事は好きですか

数年前に久々に会った友人に、仕事は楽しいかと聞かれた。

なんて答えたっけな?

 

仕事が楽しいって胸を張って言える人って、自分が働くことで、現金じゃかじゃか入ってくる感じのしごとのひとだと思う。

想像するだけで楽しい。

 

これをこんなふうにしたいです。

こんな感じですか?

そうそう! ありがとう!

チャリーンチャリーン

 

みたいな。

 

僕はサラリーマンなので、どんなにがんばっても月給は変わらない。

いや、普通のサラリーマンなら、頑張ったら評価されて、給料上がったり、ボーナスいっぱい出たりするのかもしれないけど、とりあえず俺はそういう感じではない。

 

命削って、何日も徹夜して、死ぬ思いでやっても、別に評価されない。

 

休日に最新技術を習得し、勉強し、社内の他の誰にもできない精度と速度で画像を加工して、一発オッケーが出て、すごいねとか、ありがとうとか言われても、給料全く変わらない。

 

確かに今の仕事は自分に合ってるんだと思う。

朝方まで飲んでぐだぐだして、昼前に出社して、夜更けに退勤。たまに徹夜。徹夜した翌日は夕方に出社とかもある。たまに2時間しか寝れないとか、まったく寝る時間ないとかもあるけど。

 

僕は夜型なので、この雇用形態はありがたい。

しかし、楽しいのかと言われたら、どうなのかなあと思う。

 

自分には、他の仕事よりましな気がする。

そんな感じ。

 

上司のパワハラがひどい。

パワハラ。昭和アタマで、拘束したがる。支配欲? 使命感? サラリーマン脳?

 

休日に何度もメールチェックしろだとか、電話は上司が部下にかけるものではないだとか、雇用形態が「裁量労働(時間の縛りはなく、必要な時間に仕事する)」という会社との契約なのに、毎朝9時半にメールチェックしろとか、化石みたいなひと。

まあ、あと3年半で俺も定年だし、それまでの付き合いだから適当に流してる。


説教に呼び出されて、おれが主張をすると、「俺は上司だぞ!」とか、威嚇するような目だったり、悲しそうな眼だったりを向けてくる。

悪い人ではないんだけど、古い人。

 

楽しくはない。

けど、まあ人生の一時期を、こういう環境で過ごすのは、いいのかもしれない。

 

そしてこれは思う。

10年後なんかに今のことを思い出したとき、とても良かったっておもうんだろうなって。

 

 

職場結婚

僕の勤め先では、いわゆる普通の、一般的な会社と違って、時間がとても不規則だ。

ある女子社員と話したときに、この業界と無関係な男性と交際したが、うまくいかなかったという話しを聞いた。

 

予告のない徹夜仕事は当たり前だし、男性スタッフたちと泊りがけでロケハンにいったり、撮影に行ったりなんてこともよくある。

 

一般の男性の常識は、そんな仕事に理解が及ばないことも多くて、仕事辞めてるか俺を選ぶか決めてくれと思うのは当たり前かもしれない。

 

そんなわけで、10年くらい前までは、僕の勤め先の制作部の女子社員は全員結婚できずにいた。

しかし、なんかいろいろと法整備とか、子育て支援の流れとかがあって、ほんと、ここ数年は普通に? とは言えないかもしれないけど、結婚が珍しくなくなってきた。

 

しかし、がぜん労働環境・拘束時間は一般のそれとは隔絶した世界であるので、職場内結婚というのが多くなってくる。

そしてとうぜん、職場内結婚の前には、職場内恋愛というものもあったりするからややこしい。

 

職場内恋愛で破局というのは消して珍しい話ではない。

なので、そういう男女は少なくないのだが、その後に他の相手と職場内結婚なんてのも珍しい話ではなく、どちらかが別の相手と職場結婚して・・となると、職場内に元彼氏、元彼女がいて、となる。

 

当然仕事で同じ案件につくこともあったりするわけで、旦那は妻が妻の交際相手となる同僚と、例えば九州やら海外に撮影に行ったりするのをもちろん、許容するという。

 

まあ、そんなことは僕の感覚では普通のことだけど、ふと、一般的な勤務体系の会社だったらそういうのはないよなと、思った次第であった。